15年ぶりのポケモン

タイトル通り、15年ぶりくらいにポケモンをやっている。

きっかけは大好きな「にじさんじ」ライバー・月ノ美兎さん(委員長)のポケモン配信を観たからである。

↑なぜか該当動画貼れないので、委員長のチャンネルトップ貼っときます。1~2年前の「ライブ」の欄を遡るとあるよ。他の動画も面白いよ。


『ポケモンSV』は、ゲーム実況者の蘭たんさんがピカチュウと同じ電気ネズミの新ポケモン・パモとの絡みが大バズりしたことで「こんなかわいい新ポケがいるのか」くらいの認識で、委員長がやるなら見てみようってなわけで観始めた。


委員長の配信を観ながら思ったのは、

「自分の知ってるポケモンと全然違う」

であった。

自分は平成生まれ、ポケモンは青・黄・金・ハートゴールドはプレイ。

大学生の頃に出た「ハートゴールド」は「金」のDS移植版なので、結局のところわたしは「金」で認識が止まっていた。だから違うと感じるのはおかしくはないだろう。

自由にどこにでも行ける「オープンワールド」。属性を強化する「テラスタル」。ポケモントレーナーが話しかけないとバトルが始まらない。ポケモンに衝突しないとバトルが始まらない。釣りという概念がない。技「いあいぎり」「かいりき」がないと進めないところがない。ポケモンが「そらをとぶ」を覚えてなくても、一度行ったところには飛べる。

すごすぎる……。快適化されている。

たしかに『どうぶつの森』もそうだよな。作品を重ねるごとに、たぬきちの態度が柔らかくなってきてるし(ローンを背負うきびしさは変わらない)、お気に入り住民の引っ越しを阻止できるし。


そして、ストーリーがおもしろすぎた。

単純にジムリーダーや四天王を倒して「ポケモンマスター」になる、ロケット団を倒す、図鑑をコンプリートするという流れはあったが、より深くなってるなぁとびっくりした。

最初から自由に行動できるから自分だけのストーリー構築が出来るおもしろさ。(とはいえ、場所によりレベルは固定、ジムバッチがないと言うことをきかない/捕まえられないレベルの壁制度は今回もあるので、ある程度行く順は決められてるが)

加えて委員長は、てもちポケモンを最初からほぼ変えることなくすべての戦いを突っ切ってきたこともあり、ずっと旅してきたポケモンを全力でぶつけたラストバトルは特に熱かった。

全ての回を観終わった後、「自分もやってみたい」という気持ちになった。

委員長の配信がそもそも面白かったことももちろんだが、上記の通り、ストーリーがおもしろかったこと、新ポケモンがかわいいのが多かったこと(パモ、パピモッチ、シャリタツなどとにかく多い)、昔からいるポケモンのかわいさに改めて気づいたこと(3D で自由に動いてるポケモンたちのかわいさたるや)、自分ならどういう風に進めるかということを考えたらやりたくなってしまったのだった。

とはいえ、仕事に家事に病院にとなかなか遊ぶ時間のない人間なので、買うのをためらっていた。事あるごとに「ポケモンSVやりたい」と家族にぼやいては諦めていた。

そしたら、家族が「臨時収入が入ったから、ポケモン買いに行こう」と言ってくれまして!

手にしました。『ポケモンV(ヴァイオレット)』を……!

委員長が『S(スカーレット)』をやってたので、反対の『V』の方に。


委員長配信でほぼすべてを知ってるとは言え、自分で進めていくのは全然違う。あまりにも久しぶりの『ポケモン』だから、若干ビビりつつ、攻略本片手に奮闘している。

今、ジムバッジ3つ、スター団一人撃破、ヌシポケモン2体撃破のところで、ポケモンレベルが30前後。次はスター団メロコ撃破を目指してレベリングしている。メロコは委員長が大苦戦し、6タテ敗北したところでもある。ポケモンはリトライしてなんぼってところでもあるが、毎度若干3D酔いになるので、なるべく再戦は避けたい。

また時間をみつけてはちまちま進めていく。

星降る夜明けのスワン

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