頭の中がうるさい

ずっと「死ね」と言われている。

誰かに言われたわけではない。自分の脳内で、出力される言葉が「死ね」「早く死ね」なのだ。

「自分を愛してあげよう」というのを本で読んで、最近心がけてはいるが、すぐに「もう死んだ方が良いよ」ってなる。

わたしだって本当は死にたくはない。まだまだやり残したことがあるので。

でも、過去の執着が手放せない。あの時ああしていればと考えてしまう。その考えをやめるには、全てを消してしまわないと。つまりは死ぬしかないというところに行きつく。

新しい作品も生み出さず、このブログと手帳に「生きたいけど生きたくない」と書くしか能がない。もっと芸術的に書ければ、美しいのに。率直、直球の言葉でしか綴れない自分の凡庸さ、幼稚さ。


友達にヒントをもらった(つまり「実行したいなら自分で探せ」ということ)死に方がまだ見つからない。「いつでもその方法で死ねるんだぞというお守りにする」とはいえ、わたしの探し方、たぶんヘタクソなんだろうな。

自分で考えてみるも、縊首、飛び降り、服毒、溺死以外が粉塵爆発しか思いつかなくて完全に詰んでいる。なんで粉塵爆発が出てくるのよって思いますよね。大好きな小説のラストの事件が粉塵爆発なんだよな。その人たちはある理由からお互いを殺そうとはしてるんですよ。でもまさか爆発で双方死亡なんて思ってないわけです。環境が整ってしまったゆえの事故という。そのラストが忘れられず。(そのあとの展開も胸糞でとてもいいのです)

はぁ。

今ちまちま読み進めている『八本脚の蝶』の二階堂奥歯さんも自死されてもうこの世にいらっしゃらないんだよな。誕生日目前に飛び降り。わたしは誕生日の前日が元カレの誕生日なので絶対に避けたい。翌日は大好きで永久に大切なバンドのベーシストさんの誕生日だし。あとなんといっても暑い。今年も猛暑だろうし。

25歳の時も死にたい気持ちで生きていたけど、そこから10年も猶予があったのに、わたしは何の成長もできないまま、また死にたいとなってるの本当にアホだ。その10年もっともがけば、動けばよかったのにね。こうしてまた過去への執着と後悔が深まります。

こんな記事書くために生きてるわけじゃないのにね。もっと明るい話題出したいのにね。

星降る夜明けのスワン

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